(社)北海道建築士会函館支部

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CPD・専攻建築士

単位換算のめやす

事務局宛メール

 

2004年1月21日
「一言一笑」(いちごいちえ)は
(社)北海道建築士会のホームページ 
http://www.h-ab.net/ 内のコーナーです。
週変り本会役員のリレーエッセイです。
本会役員が普段感じていることや考えていることを、週替わりで掲載致しています。
五人目は、我が函館支部長であり、道の副会長の山内一男の登場です。
こちらにも転載しましたので是非ご一読ください。

 

CPDだけでの専攻建築士は本当に市民が望む建築士か   函館支部長 山内一男

 

 平成13年9月10日から始まった、官民の勉強会「函館街なか居住促進研究会」が、昨年の11月10日に終了した。今日、平成16年1月19日その報告書と提言書を函館市に提出し、都市建設部長と懇談した。
 2年2ヶ月、月1回ペースの22回の全体会議、3グループによるヒヤリングを含めて地域へ5回のワークショップ。仕事を終え夕方7時からの会議、帰途につくのは9時30分、無報酬の手弁当のまちづくり会議である。
 建築士や建築家が住民のアドボケイターとなり、自分達にも町づくりに、そして自分達の町に責任をもつ事を住民と一緒に考えてきた。街なかに人を戻す事 は、現在の経済状況では口で言うほど簡単ではない。長い時間良く頑張ってまとめたなと思うわけだが。
 このような自主的な勉強会は建築士会継続能力開発(CPD)制度のプログラムには、基本的に該当するものはない。何故なら建築士会が主催していないからだが、中身は住民の信頼に値する建築士の活動だと考えている。CPDの単位より重い。
 町づくりの取り組みは建築士である以上、自分と自分の町とに直接的にあるいは間接的に関係している。自分の町が好きか嫌いかを問い、好きで有ればもっと 好きになるように、嫌いで有れば好きになるための手立てをしなければならない。町への愛情が有るかないか、その町で生きる建築士のバロメーターのような気 がしている。
けしてCPDだけの専攻建築士にはなってはいけないのだと。

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