函館市の井上博司市長は11月14日に行われた定例会見で、函館市所有施設59カ所で吹き付け建材が使用され、そのうち31施設でアスベスト(石綿)が含有されている事を公表。早速、来年度以降除去作業を進める事を言明した。
今回の調査対象となったのは2,028カ所に及ぶ函館市所有施設。調査による中間報告として発表された内容によると、アスベスト含有量が1%を超えるのが26施設。1%以下が5施設。内訳には学校が18校含まれている。ただし、いずれも空気中への飛散は確認されず函館市は引き続き被覆等の対応措置を施す予定とされている。
この中にはアスベストが30%以上含まれていた施設(旧戸井町議場・銭亀沢支所倉庫・摩周丸2等船室)も存在するが、いずれも現在は使用されていない。来年度以降優先順位を決めて除去作業を進める事となるが、費用は31カ所・3億数千万円程度が予定されている。
最も処置の必要性が懸念される学校施設については、当座の対応として飛散防止策を実施し、時間がかかる除去工事は来年の夏休みに実施される予定となっている。
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