【主催:北海道建設部建築整備室】
道民に愛され親しまれる公共建築づくりを進めていくため、北海道が平成8年度から取り組んでいる「高校生建築デザインコンク−ル」の本年度入賞者に、地元・北海道函館工業高等学校から3人の生徒が選ばれました。
このコンク−ルは、次世代を担う建築技術者となる道内工業高校生の生徒からユニ−クなアイデアを募集し、最優秀作品に選ばれた作品の提案主旨を北海道において実施設計に取り入れ、道民に親しまれる施設となるよう建設を進めて行くという夢のあるコンクールです。
本年度の課題は「国立公園内に建つ避難小屋」
登山者の安全確保を図るため、整備を進められる公共施設であり、宿泊施設である山小屋とは区別していますが、夏期には管理人が常駐していることから、ある程度山小屋的な利用も考慮に入れた施設として設計することが求められました。その中で本年度の応募総数は48作品。延べ67名の工業高校生が、個人で・チームで課題に挑み、アイデアと技術を競い合いました。
北海道函館工業高等学校からの受賞者は次の三名です。
受賞 |
氏名 |
作品名 |
優秀作品賞 |
藤田 稔也(ふじた としや) 君 |
「安樂城(やすらぎ)」 |
優秀作品賞 |
築田 拓幸(ちくた ひろゆき) 君 |
「天斗(てんと)」 |
佳作 |
原田 麻実(はらだ あさみ) さん |
「ノンチェ 〜花と星〜」 |
以下に受賞者インタビューを記載します。
藤田 稔也(ふじた としや) 君

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Q. |
お名前と学年・クラスをどうぞ。 |
A. |
藤田 稔也 建築科2年です
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Q. |
今回作品出展を決めた理由と、出展した作品のコンセプトや、創作秘話などを教えてください。 |
A. |
出す切っ掛けは学校の課題としてでした。インテリアコース全員で取り組みました。
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Q. |
かなり具体的な非難小屋・山小屋をイメージした作品ですが、実際の登山経験は豊富ですか?また、取材・情報収集はどの様に進められましたか。 |
A. |
小学校6年生くらいの時に駒ヶ岳登山を行っていますが、参考になる物は見ていません。今回は事前に、インターネットとアウトドアショップに専門的なことを聞きました。
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Q. |
実際に山小屋を建てた場合は出題とは違い傾斜地に立地することになる訳ですが、傾斜地であればやってみたいプランというのは、ありますか? |
A. |
基礎の部分を斜めにして対応したいです。
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Q. |
いま、地域に必用な建築物・都市施設。あなたの視点で気になる問題点等がありましたら、教えて頂けませんか。 |
A. |
いま建設中の新市立図書館は完成を楽しみにしています。
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Q. |
他の受賞作品で、気になる作品はありましたか。 |
A. |
最優秀賞の作品(札幌工業高校)が、自分の作品と違って良く高校生らしさをあらわしているので、その部分で自分は負けているような気がしました。
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Q. |
卒業後の希望進路についてどの様にお考えですか。建築士になって建築士会に入ってみたいと思われますか |
A. |
卒業後の進路は就職。できれば市内の設計事務所を希望しています。建築士会については、どういう集まりか・・まだよくわかりません。 |
築田 拓幸(ちくた ひろゆき) 君

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Q. |
お名前と学年・クラスをどうぞ。 |
A. |
築田 拓幸 建築科2年です
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Q. |
今回作品出展を決めた理由と、出展した作品のコンセプトや、創作秘話などを教えてください。 |
A. |
出初は自然との調和をテーマに動物(兎など)・植物等をデザインに取り込むことを考えましたが、型として作りにくく、かえって自然との調和がなされていないように感じ、シンプルにしました。
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Q. |
このテント型の作品。合掌屋根の山岳建築からモチーフを得たオマージュ要素を持つ作品に、直感的には見て取れるのですが・・参考にした資料はどの様な物でしたか。 |
A. |
特にないです。最初は山をイメージし、調整して行く過程でテントになりました。
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Q. |
風力発電というアイデアですが風車部分のデザインには参考にした資料等ありましたか。また、作図してみて設備計画として他に気になった部分などはありませんでしたか。 |
A. |
最初は扇風機のような風車を考えましたが、友達の意見を聞いたり対馬先生に資料を探して頂いて参考にしました。
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Q. |
いま、地域に必用な建築物・都市施設。あなたの視点で気になる問題点等がありましたら、教えて頂けませんか。 |
A. |
路線バスの標識が見づらいと感じることがあります。あと、函館駅の中に函館の歴史に関わる資料を展示するスペースを設けて、函館に足を踏み入れたくなるような何かを置いて欲しいと思います。
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Q. |
他の受賞作品で、気になる作品はありましたか。 |
A. |
藤田君です。ライバルです。
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Q. |
卒業後の希望進路についてどの様にお考えですか。建築士になって建築士会に入ってみたいと思われますか |
A. |
卒業後の進路は就職。できれば道外に出て施工関係の仕事をしたいです。 |
原田 麻実(はらだ あさみ) さん

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Q. |
お名前と学年・クラスをどうぞ。 |
A. |
原田 麻実 建築科3年です
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Q. |
今回作品出展を決めた理由と、出展した作品のコンセプトや、創作秘話などを教えてください。 |
A. |
去年も参加して一応入賞していたので、今年はもっと綺麗に出来れば良いなと。 「リベンジですね」 ハイ。 |
Q. |
今回の受賞作品の中でも製図的な完成度は非常に高いように見受けられますが、設計図書を見る機会は豊富なのでしょうか。何方かの作品を参考にされているのでしょうか。 |
A. |
時々見てはいたのですが、やはり山小屋は外観に変化がない物が多かったので、ちょっと参考に出来る作品はありませんでした。
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Q. |
五稜郭は、イメージの形成に影響ありましたか。また、部屋に3角形を配置してみて、気遣った所はありませんでしたか。 |
A. |
五稜郭は特にありません。救助の方がヘリコプターで来たときに、目立つように花型・星型にしました。このような形状にすると四角形には取れないので、入室時の印象・使い勝手には気を配りました。
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Q. |
いま、地域に必用な建築物・都市施設。あなたの視点で気になる問題点等がありましたら、教えて頂けませんか。 |
A. |
函館市民会館・体育館のような施設は、大人数を動員したコンサートや各種行事に対応できるよう、大型化し客席プランを見直せば、地域の発展に役立つ施設になるのではないかと思います。
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Q. |
他の受賞作品で、気になる作品はありましたか。 |
A. |
特にないです。自分の作品が一番と考えられなければやった意味がないので、自信が持てるまでやり遂げました。
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Q. |
卒業後の希望進路についてどの様にお考えですか。建築士になって建築士会に入ってみたいと思われますか |
A. |
まだよくわかりませんが建築士会にも入ると思います。これから社会人になって建築に携われるのが嬉しいです。さらにこれよりレベルの高い物を作れるように、ずっとこれから一生懸命やって行こうと考えています。 |
取材協力 :北海道建設部建築整備室・北海道函館工業高等学校
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